シェアサイクル まとめ

DMM サイクルのお話

 

シェアチャリでいうといろんなプレイヤーがちゃんと回っているのはドコモだけ

しかもそのドコモのシェア見ても赤字

あれだけ使われてても赤字になっている

ドコモは自治体主導で進めていて、チャリとかは全部港区が作り、その上でスタンドとか充電はドコモが担当

 

海外のうまくいっているシェアサイクルではどこかが車体に広告をだすスポンサー費とかで稼いでいる(5年で30,40億規模)

マンハッタンではシェアチャリが割とうまくまわっているが、ブロック状の街並みでかつ、各ブロックにスポットがあるのでそれだけ便利さが担保されている

それとアメリカの街中は渋滞がすごいので車じゃなくて自転車という選択肢が大きい

ニューヨークでは、市も街を良くするための取り組みとして税金入れてる

 

DMMの場合、自転車は中国の工場まで行ってたけど頑張って引き伸ばし引き伸ばしして結局やめた

 

日本の電動チャリはアクセルあっちゃだめ

あくまで漕いでるものにサポートとして付属するスタイル

その上で上限20キロという決まりがある

 

DMMも最初は乗り捨てで考えてたけど、DMMチャリをばら撒きくると、最早公害。そもそも自治体が放置自転車の取り締まり頑張ってるのにそこにDMMのがあったら絶対週刊誌ワイドショー行きなのでやめる

 

スタンド営業が結構大変

公共的にマンションの一部に置くとなると税金とかの問題も出てきて、そこへの配慮 

DMMではちっちゃな店、パチンコ、大手の企業、コンビニ、自治体とか色々なところに政治力を使いつつスタンド営業に行ったがそれもかなり難しかった

ちなみに千葉市では自治体協力で進められそうになっていた

 

中国のチャリは一台3000円くらいで作れる。デポジット3000円とるので、1人登録すればあとはそのチャリが乗られれば乗られるほど儲かる仕組み

そのために投資家は資産的な意味合い強めでみんな投資した

 

当然スポットがないと使わない

どこででもあったら使うけど、大量のスポットがあるかどうかが大事になる

マンハッタンでは各ブロックに設置してあったのでみんな使えたし、あるブロックになくても徒歩2.3分で次のブロックに行けば大丈夫だった

 

それと、電動自転車でなくてスクーターとなると原付の扱いだが、車系は利権が絡んでるので、事業に規制が入るかもしれない

 

コギコギも、チャリレンタル自体では赤字になっていて、他の部分で回収している感じらしい

 

DMM的には、ちょっとしか抱える利益のために抱えるリスクが大きすぎてやめた、ゆっくり導入して、自治体と共同でやって、世間に認知を広めて、と考えると最低5年はかかるのでは

 

あとは保険みたいなのも準備しなくては行けないので、それはSBIと協力してチャリンコ保険みたいなのを作った

 

 

メルチャリ

https://www.huffingtonpost.jp/engadget-japan/fukuoka-merchari_a_23400686/

ポートの密度はそこそこあるのですが、気になったのは「空」の駐輪ポートだらけということ。